宮永塗装建設


(スレート瓦)
雨、風をしのぎ、直射日光を遮り、暑さ寒さを和らげる屋根。確かな判断と、適切な工法を行うことで、より長く快適な住環境を保つことができます。

塗り替え工事を行う場合、下地処理という工程は仕上がりやもちを左右するほど、極めて重要な工程です。塗装工事とは、いわば化粧と同じようなものです。下地処理が適切でないと塗膜の密着が悪くなったり仕上がりが悪いという事に直結します。
ここでは主に行う下地処理を素地別に一部、紹介致します。
(素地の種類や、状況・状態によってはこの限りではありません。)
下地処理の良し悪しで仕上がり耐久性に大きな違いが出てきます。はじめに高圧水洗浄、バイオ洗浄で汚れを徹底的に洗い流します。鉄部などで、錆の出ている部分はひとつひとつ手作業により錆を落とし塗装の密着性をあげます。

高圧水洗浄・バイオ洗浄

屋根全てがひとつの素材でできているわけではありません。素地に準じて最適な材料を使用します。スレート瓦などで使用しているシーラは、上塗り剤と屋根素材との密着性をあげるために使用しています。

水性シリコンシーラ

上塗りと同じ塗料を中塗りとして使用します。上塗り剤を二度塗りすることにより塗膜厚を最大限に確保し、より耐久性を持たせた仕上がりになります。

屋根用水性シリコン塗料

十分な塗膜厚を確保し、耐久性、美観を損なうことの無いように仕上げます。

屋根用水性シリコン塗料(2回目)

耐久性、快適性向上のために様々な最終処理を行います。

縁切り
※塗料によって密閉された部分をカットすることで通気性を高め、湿気による被害を最小限にするための処理です。